システムカテゴリーの解説一覧

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【基本情報技術者試験】イメージで覚える!関係データベース、スキーマとは

データベースとは、様々なデータが整理されて格納されたものです。関係データベースでは、縦の列を属性、横の列をタプルと呼びます。この表を編集して作成した、利用者独自の表をビューと言います。概念スキーマは、表作成者の視点、外部スキーマは表を見る人の視点、内部スキーマはより内部的な視点です。
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【基本情報技術者試験】MTBF、MTTR、稼働率の計算とは

MTBF(Mean Time Between Failure)は、システムが正常に稼働している時間のことです。MTTR(Mean Time To Repair)は、故障中や修理中の、正常に稼働していない時間のことです。稼働率とは、システムがどのくらいの時間稼働しているかという割合です。
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【基本情報技術者試験】フォールトアボイダンス、フォールトトレランス、フェールセーフとは

フォールトアボイダンスは、故障が起きにくい設計にしたり、将来起こりうる問題に事前に対応した設計にすることで、そもそも故障自体が起きにくいシステムを作ることです。フォールトトレランスは、もし故障が起こってしまったとしても、動き続けられるようにする仕組みのことです。フェールセーフはもし装置が故障しても、安全を最優先します。
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【基本情報技術者試験】RAIDとは?分かりやすくイメージで解説

RAIDとは、データを保存する際にあえて複数の磁気ディスクに保存することで、書き込み速度を上げたり、高信頼性を維持するシステムです。 RAID0は単に複数の磁気ディスクに分散してデータを保存する方式で、RAID1は、全く同じデータウをもう一つ別にディスクに保存する方式です。これをミラーリングと言います。
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【基本情報技術者試験】イメージで覚える!集中処理、分散処理

「集中処理」は一台あるいは一か所にあるホストコンピューターがすべての処理を行う処理方法で、メリットは変更があったときの更新や、セキュリティ対策が楽だということです。 「分散処理」はネットワークを通して複数のコンピューターで分散して処理を行う処理方法で、メリットは数の増減が簡単なことや、一台が止まってもシステム全体にはほとんど影響がないことです。
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【基本情報技術者試験】イメージで覚える!グリッドコンピューティング

グリッドコンピューティングとは、大量のコンピューターで作業を分担することで、通常ではできない大規模な計算や、データの保存を可能にするシステムです。 メリットは大量のデータを効率よく処理できることと、コストを抑えられることです。デメリットは単純な処理しかできないことです。
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【基本情報技術者試験】イメージで覚える!負荷分散型クラスタ、フェールオーバ型クラスタ

クラスタシステムには、1つ1つのコンピューターの負荷を減らすための「負荷分散型クラスタ」と、 1つが壊れても、他のコンピューターがカバーするという「フェールオーバー型クラスタ」があります。 これらを合わせてHAクラスタと言います。