[基本情報技術者試験]イメージで覚える!ビット、バイトとは

ビット、バイトとは 部品の名前
この記事は約3分で読めます。

はじめに

基本情報の世界へようこそ!

このサイトでは、基本情報の範囲をできるだけわかりやすく解説していきます!

難しいこともあるかもしれませんが、一緒に頑張っていきましょう!

ビット、バイト

ビットとバイトの意味や違いの説明

ビット

ビットとは

基本情報の世界へようこそ!

このサイトでは、基本情報の範囲をできるだけわかりやすく解説していきます!

難しいこともあるかもしれませんが、一緒に頑張っていきましょう!

ビットとバイトの説明の図

バイト

バイトとは

今、最小の単位はビットだとお話してきました。

しかし、これだと数えるのが大変なので、実際に使うのはバイトという単位です。

例えば、スマホの容量も、7GB(7ギガバイト)と表されます。

どうでしょう?少し聞き覚えのある単位になってきたのではないでしょうか?

実は、バイトというのは8ビットごとにまとめたもののことです。

先ほどの「あ」のシフトJISコードは、16ビットなので、2バイトということになります。

ビットとバイトのポイントを解説

さて、話は変わりますが、1ビットで表すことができる文字列は何種類でしょうか?

繰り返しになりますが、1ビットは1桁のビットです。

したがって、1ビットで表せるのは「0」と「1」の2個ですね。

次に、2ビットではどうでしょう?

2桁のビットですので、「00」、「01」、「10」、「11」の4個ですね。

それでは3ビットではどうですか? もうお分かりでしょうか?

正解は、「000」、「001」、「010」、「011」、

「100」、「101」、「110」、「111」の8個です。

これ、実はある法則があることに気が付きましたか?

先ほどの例で見てみましょう!

ビットの表せる文字の数を説明

実は、nビットで表せる文字列の数は、2n 個という法則性があります。

ビットの表せる文字の数のポイント

つまり、もし5ビットなら、25=32通りの文字列を表せるということです。

これ、たまに資格試験で問われるので、是非覚えておいてください!

練習問題

問題1

  (問)3バイトは何ビットでしょうか?

(答)24ビット

     1バイトは8ビットなので、3×8=24ビット。

問題2

  (問)7ビットで表すことができる文字列は何種類でしょうか?

(答)128種類

     7ビットで表せるのは27個なので、128種類

問題3

  (問)2バイトで表すことができる文字列は何種類でしょうか?

 (答)216種類

     2バイトは16ビットなので、216種類